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2020年2月25日 (火) 00:02:55 | 新着情報, 院長ブログ

なんと、原因は⁉

以前、60才代の四十肩*五十肩症状をあげましたが、

今回は、五十肩と同じ症状なのに手は上がる様になったものの、肩の痛みが変わらないのでMRIを撮ってみると靭帯が切れている事が分かりました。

その上、その患者さんは日頃どうしても肩を酷使する事が多かったせいで肩に余計負担をかけ、なかなか痛みが治らずにいたのです。

以前その患者さんが駅の階段を降りている時に上から高齢の男性が転がり落ちてきて巻き沿いになり、
その瞬間手すりにつかまったものの、全体重が肩にかかり肩が捻れたと聞いたのを思い出しました。

そこで、その患者さんに、肩の痛みは怪我が元なので負担をかけないのが一番の早道であり 自ら労る努力も必要と伝えました。

症状には必ず原因があるので、良くするには、原因を見つける事で良くする方法がみつかります。

ですので
なかなか良くならない時は、まず自分をみつめ、過去の怪我も念頭において考えてみて下さいね。